こんにちは、まれいです。
日本にいた時は、マレーシアって国全体がリゾート?って思っていましたが、実際にマレーシアで暮らしてみると、クアラルンプールやその近郊には普通の生活があり、リゾート地は特別なところにあります。
例えば、ペナン島、ランカウイ島、レダン島、マラッカ、イポー、ポートディクソンetc・・・南国情緒があり素敵です。
でもどんなにきれいな風景があるリゾート地でも、トラブルに巻き込まれたらがっかりしてしまいますよね。
そこで、今回は、安全で快適な旅行を楽しむ為に前もって気をつけるべきこと(私的ランキング)を書き出しました。
1位. ペナン島の青いクラゲは危険
まず、遊泳禁止の場所では泳がないで下さい。そこは流れが速いとか、何か危険があるからです。
その一つにクラゲがあります。とくにペナン島では青いハコクラゲ(ボックスクラゲ)が確認されております。このクラゲは致死毒をもっており、刺されたら激痛があり、しばらくするとアナフィラキシーショック状態に陥るともされています。ショック状態から死に至る場合もあります。色がきれいだからといって触ることは絶対にしてはいけません。
それからクラゲに刺されたら、擦ったり真水で洗ってはいけません。海水で洗いましょう。
お酢で洗うという説もありますが、お酢で洗っていい種類といけない種類とがあるので、どの種類のクラゲに刺されたのか?お酢をかけていいのか?判断するのは素人には難しいですよね。症状がひどい時はお医者さんにみてもらいましょう。
2位. 当然ながら蚊にはご用心
蚊が媒体するウィルスによって病気になるおそれがあります。
デング熱、チクングニア熱、ジカウィルス感染症、日本脳炎などです。
皆さん、よく耳にされていると思いますが、原虫疾患のマラリアも恐ろしい病気です。
気をつける方法は長そで、長ズボン、と虫よけスプレーです。過度な肌の露出はよしましょう。
ついでに蚊の話ではありませんが、用心するものに、魚介類の生食があります。熱を通したものを食べるようにしましょう。
3位. ブヨ・ヌカカ(サンドフライ)にご用心
ブヨは水のきれいな川、渓流、ヌカカは川や海など水回りにいます。
日本ではあまり見かけませんので初めて見た時は「小さいハエ」と思いました。「ハエが人を刺すはずない」と。
ところが、気づかないうちに止まっていて、追い払ったのですが、あとから痒くなりました。ブヨやヌカカに刺されたらとっても痒いです。
刺されないようにするのがベストです。もし刺されたら、痒み止めを塗ってみましょう。おそらく痒みがひどくて、普通の痒み止めでは効かないと思います。
その時はステロイドの配合された、ワンランク強い虫刺され用の塗り薬が必要になってくると思います。海外では入手しにくいので、2種類の強度の虫刺され用軟膏を準備されることをお勧めします。
ブヨやヌカカに有効な虫よけは?と思われるでしょう。実は、ハッカ油、天然ハーブ、諸説あるものの決定的な対処法がないのが残念です。しかし近年、従来の虫よけスプレーより強力なのも出てきているようです。
もし、ヌカカに刺されたら45度以上のお湯で5分以上温めれば治りが早いという話を聞きましたので、次回は試します。と言っても、もう刺されたくありませんけどね。
4位. 夜間の外出はご用心
旅行にいくと開放的な気分になりがちですね。マレーシアは比較的に治安が良いという話をききますが、それでもスリ・ひったくりの報告も聞きます。
物を失うだけならまだましで、怪我をしたり、犯罪に巻き込まれたら大変です。海外ですと、うまく事情も話せないし、とにかく怖い経験はしたくありませんよね。
トラブルを避けるためには、人通りの少ない場所への夜間の外出はひかえましょう。もし外出するなら、移動はホテルに呼んでもらうか、配車アプリを使ってタクシーを利用しましょう。夜間だけでなく早朝の暗い時間も同様です。
また、いかにも観光客という身なりをしていると狙われやすいですから、現地の人のような服装がいいでしょう。多民族国家なので、そこは馴染みやすいです。
スマホは持ったまま歩かない、カメラ、貴重品はバッグの奥にしまうようにしましょう。
念のためパスポートのコピーを、バッグとは別のところに保管しておきましょう。
マレーシアの緊急ダイヤルは999です。警察、救急車、消防共通です。
在マレーシア日本国大使館は03-2177-2600です。 日本からかける場合だと上記の番号の頭に国番号6をつけて下さい。
5位. 外国人はホテルのチェックイン時にパスポートがいる
マレーシア国内を旅行する時に、「自分はもうマレーシアに入国したので、パスポートは携帯しなくていいかな、なくすといけないし、部屋においていこう」と思ってると、大失敗することになります。
いったんマレーシアに入国したあとでもパスポートを提示する場面はあります。ホテルのチェックイン時、街の両替所でも要ります。警察に呼び止められた時も?
なくしたり、盗まれたりしないように気をつけて、携帯するようにしましょう。
その他、我々マレーシアからみて外国人はホテルでは宿泊税としてRM10必要です。
6位. アメニティは持参が無難かも
ホテルのランクによっても違いますが、シャンプー、コンディショナー等のアメニティが残念なところもあります。また、日本のホテルのようにバスローブやスリッパが必ずあるとも限りません。
念のため、持参されることをお勧めします。
Q & おまけ
マレーシアのホテルではチップはいるの?
マレーシアではチップ制度はありませんが、ホテルで荷物を運んでくれたり、部屋を掃除してくれたり、何か頼みごとに応対してくれた人にチップを渡したら喜ばれます。金額はRM5~10でいいでしょう。
さいごに
楽しい旅行にするために、自分の身を守る行動をとることは大事なことです。
また、忘れ物をすると、旅行が中断になったり不自由な思いをしますから、気をつけて下さいね。
急な治療費や、トラブル対応の為に想定外の支出があるかもしれません。そんな時の為に海外旅行保険がついていて、キャッシングができるクレジットカードを準備しておきましょう。
最後までお読み下さりありがとうございました。