こんにちは、まれいです。
ナシレマはマレーシアの国民的料理。
一度、現地で食べた人は、ハマるでしょう。
日本に帰国しても時々無性に食べたくなるソウルフードです。
まだ食べたことのない人は、どんな味かと想像するでしょう。
ナシレマの詳しい記事はこちら⇩
ナシレマを正式に作るとなると結構大変です。
しかも、日本では現地のように材料も揃いません。
それだけで、ナシレマを作ろうというモチベーションが下がります。
だけど、食べたい・・・
今回私は、そういう人々を救済すべく、超簡単なナシレマ、調理時間15分でできるナシレマを紹介します。あ、炊飯時間は別ですよ。
先に言っておきますが、材料が揃わないものは省略、又は代替品でいきます。
「なんちゃってナシレマ」と呼んでもらっても構いません。
それでも、日本にいながらナシレマを食べれるのは幸せなことですよね。
1.ナシレマに入っているもの
- ジャスミンライス・・2番で説明します
- ココナッツミルク・・今回は缶詰
- サンバルソース・・・市販のもの ・・3番で説明します
- 卵・・1人1個・・固ゆでにする
- きゅうり・・1人につき斜めスライス5枚程度
- 皮つきピーナッツ・・本来は油であげてパリパリした食感。今回は代用
- 小魚・・カタクチイワシを油で揚げて塩をしてある。今回は代用
- あれば、パンダンリーフ、レモングラス・・1括り
2.ごはんについて
正式にはジャスミンライス(最高級のタイ米)をココナッツミルクとお水で、香りづけにパンダンリーフとか、レモングラス、塩少々を入れて炊きます。生姜スライスを使う場合もあります。香り付けは省略しても大丈夫です。香り付けのものは食べずに取り出して下さい。
ジャスミンライスが手に入らない時は日本のお米で充分です。
お米と水分の分量は日本の白米と同じでいいです。
今回、日本のお米を使われる方で、日頃柔らかめに炊いている方はやや硬めがいいかもしれません。そこはお好みで。
水分量のうち、水とココナッツミルクの割合を1:1か、ココナッツミルクを少な目の割合にしても構いません。ココナッツミルクの香りが苦手な方もおられますので、そこもお好みで。ココナッツミルクがなければ省略しても構いません。
つまり普通のごはんでも大丈夫って事です。 米:水=1:1.2ぐらい。
ココナッツミルクは今回のは400g/缶入りです。余ったら一回分ずつ小分けして冷凍しておきましょう。開封後は密閉容器に入れて冷蔵庫に入れておいても3日程度で傷んでくると思います。異臭、ねばりが出てきたら、使えないです。色はもともと白色ではなく、ややグレーがかっています。そのまま舐めたら少し苦いです。
余ったらトムヤムクン(エビ)や、トムヤムガイ(鶏)に使ってもいいですね。
写真は前に私が作ったものですが、エビも鶏も入れました。トムヤムクンガイ?になるのかなぁ?好きなものを入れてます。
3. こだわりはサンバルソース
サンバルソースは唐辛子の辛みとニンニクの香り、玉ねぎの甘味のある美味しいソースです。作るのは大変なので市販のものを使います。
何種類か試しましたが、コキタのが一番、マレーシアで食べていたのと近いと思います。
エスニックの食材・調味料のお店になければ通販でお求め下さい。
賞味期限が長いので、私は2瓶買ってストックしています。
ナシレマにとってサンバルソースは、なくてはならないものです。
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4.作り方
いたって簡単です。
ご飯は予め炊いておいて下さいね。
卵を固ゆでにしている間に、きゅうりを斜めに薄切りにします。一人当たり5枚くらい。鶏の唐揚げが冷凍ならば、電子レンジで温めましょう。ゆで卵ができたら二つに割りましょう。ここまでで15分間。
5.トッピング
4を盛り付けてサンバルソースをのせて、小魚とピーナッツをぱらぱらとしたら出来上がりです。
写真は私の「なんちゃってナシレマ」です
ご飯は日本のお米の五分づき米、唐揚げは冷凍です。赤いペーストがサンバルソース。ピーナッツ、小魚はおつまみ用の小袋入りのですませてますが、それでも充分雰囲気を楽しめて美味しいです。
アーモンドが混ざってて(笑)
自宅で気軽にマレーシアのテイストを味わえるのは嬉しいことです。
どうですか?ナシレマ作りのハードルが下がったでしょう?
美味しく頂くコツはご飯とおかずとサンバルを混ぜ合わせて食べる事。
辛い、甘い、旨い、パリパリ・・・
味と食感の違った素材が、何故か互いに口の中で素晴らしいハーモニーとなります。
今回は以上ですが、是非、日本で馴染んで、マレーシアにいったら各店の本格的なナシレマの食べ比べをしてみて下さい。
最後までお読み下さりありがとうございました。