50代ブログ運営のメリット【未経験者向け】

こんにちは、まれいです。

50代、そろそろ子育てが終わり、自分の時間が増えてくる頃です。

子育て時代は、なりふり構わず懸命に働いて、同時に家事もこなして、多忙な毎日です。私もそうでした。

子どもが巣立つと同時に、今までしていた子どもの世話がなくなり、体は楽になった反面、心にぽっかりと穴が開いたようになることもあります。

子育て終了のターニングポイントでどう舵をきるかで、あなたのこれからの人生がかわってきます。

人生80年、90年の時代になってきました。

まだまだあなたの人生は続きます。

誰のものではなく、自分の人生を生きましょう。

その為に、必要なのは

生きがい、楽しみを持つこと。

自分の為のお金を持つこと。

そこでお薦めするのがブログ運営です。

1. 50代から始めるブログで老後の生活の基盤を作りましょう

これまでの自分の知識や経験、さまざまな思いを書き続け発信し、老後の生活の基盤を作り始めてみませんか?

あなたの知識や経験はあなたが思っている以上に多くの人たちにとって有益なものなのです。

自分には特別な知識や経験がないと思う人は、これから出会う事、趣味、旅行、グルメ、本の紹介、資産運用の話、等々、何でも記事のネタになります。年を重ねたからこその視点、洞察力は、若者とはまた違った味のある文章にしてくれることでしょう。

ブログには企業が展開している無料ブログと、自分でドメインを取得する有料ブログとがありますが、お勧めするのは有料ブログの方です。何故なら収益化を目指すと、無料ブログでは制約があるからです。

有料ブログは初めの設置のハードルを乗り越えれば、あとの記事の投稿、更新はそんなに難しいことはなく、画像、見出しの編集は自由だし、文字数の制限を受ける事もない、ブログ名も自分で命名できる、あなただけのブログを構築する事ができます。

ある程度、記事を書いたら、アドセンスといってGoogleに広告設置を申請できます。

また、アフィリエイトといってGoogle以外の広告も貼って、そこから購入する人が出たら、報酬を受け取ることもできるようになります。

上手に資産運用をしていない限り、定年までに貯めた預貯金は減るばかり、年金頼りでは心もとないです。かといって、50代の就活は厳しいものがあります。

ブログは短期間で収益の出るものではありませんが、今のうちにコツコツ記事を積み上げて、収益を得る仕組みを構築しておくことによって、将来の収入に希望がもてるものです。

信じて始めるもいいし、信じられないなら試しにやってみればいいです。

挑戦せずにみすみす可能性を逃がしてしまうのは本当にもったいない話です。

このブログを開いたあなたは、少なくとも「ブログを始めてみようか」と、興味をもたれているはずですよね。

2. ブログを始めるメリット

  1. 知識や経験が活かせる
  2. 毎日の生活に張り合いができる
  3. 自分に自信がもてる
  4. 収益を得続ける可能性がでてくる
  5. リスクがない
  6. Web関連の様々なスキルが身に付く

いいことばかりですね。

実際ブログ記事を書いていると、常に世の中の情報に敏感になりますし、正しい情報を発信するために、物事を深く理解しようと努力します。そこで得た情報は自分の中で消化され蓄積されていきますから、自然と物知りになっていきます。

知りたい事、伝えたい事があるのは、明日へのエネルギーになります。

また、SNSで若者の文化、流行、思考に触れるので、とても刺激になります。

確かにPC操作の技術面で凹むこともありますが、必ず解決策はあるものです。そうやってスキルも上がっていきます。

構想~試行~検証~反省~対策~の繰り返しで、だんだんといいブログに育っていきます。

3. ブログの始め方

一般的に誰もが通る道です。

  1. サーバーに登録
  2. ドメイン取得
  3. WordPressテーマ決定
  4. 最低限のプラグイン導入
  5. アナリティクス導入
  6. サーチコンソール導入

サーバーのお薦めはエックスサーバー。なぜかというと、エックスサーバーを利用している人が多く、サーバーについて調べたい時にネット上の情報が多いからです。

エックスサーバー

WordPressテーマとは、ブログの外観表示で、すでに必要な機能が備わっています。とても便利なのです。有料・無料でたくさんの種類があります。

いくつか候補をあげておきます。

  • JIN 
  • THE THOR
  • Cocoon(無料)
  • AFFINGER
  • 賢威
  • SANGO(子テーマPORIPU)

 

わからない事はインターネットで検索すればたいていの情報は出てきます。

それをまねてやるだけです。

ブログを始めるにあたって、とても参考になるヒトデブログさんのサイトをはりつけておきますね。

4.さいごに私のこと

WordPressを使ってのブログは全く初めての経験でしたが、なんとか辞めずに今日まできました。その経験談からお話ししたいと思います。

ブログを始めようと決めるまではブログなんて他人事と思っていた50代の母親でした。

ただ、子育てが終わったら若い頃、やり残していたことをしようという思いはあり、計画を立て子どもが巣立った時に実行に移しました。

マレーシアの英語学校に留学したのです。

そして、渡航前に息子から、その経験をブログに書いて世の中に発信しろと言われていたことが頭に引っかかっていて、そのつもりで準備し始めました。

試しにJugemブログに投稿したりもしましたが、日ごろGoogleで検索して読むブログとはかけ離れていると感じていました。

帰国後、実際に有料ブログを立ち上げるとなると、かなりのパワーは必要でした。熱心に情報を読み込みました。

しかし、それまでパソコンは使っていましたが、情報は得るもので、自分が発信するなんて想定外でしたから、サーバーやドメインというのも、初めて聞く言葉で戸惑ってばかりでした。

Web関係の仕事をしている人以外で、ブログを一から自分で始める人はみんなそうなんだと思います。

どんなに難しくても息子にばかにされたくないし、自分に負けたくもないという気持ちで、ブログ設置からGoogleアドセンス合格までのマニュアルを何種類も何度も読み、イメージを膨らませて挑みました。

3日程で、何とか形になり、最初に記事を投稿した時は感激でした。

「私にもできる。私はできる人なんだ。年齢は関係ない。」と思いました。

さて次は、とりあえず設置できたものの、問題は継続できるか、どうかです。

ここまで来たのだから、継続しようと心に決めて、一記事、一記事書いていきました。

これまでの50数年の人生の中で、逃げたくても逃げられない、なんとしても正面突破しなければ道はないという状態を何度も経験し、艱難を乗り越えてきた根性が役に立ちましたね。

ブログ立ち上げはスタート地点。

初めの目標は、Googleアドセンス合格。

次の目標は三カ月。その次は半年・・・と、継続しました。

ネタ切れになる時もあり、ボケっと数日過ごす事もありますが、読み手が知りたいことを想像すると、またネタが生まれてくるものです。

画像の挿入や、見出しのつけ方は、だんだん慣れてきます。

今後の課題は、いかに多くの人に読んでもらうかです。

その方法、経営戦略についてもずっと学んでいかないといけません。

学び、明日へ持ち越した課題・・

明日に課題があるのは良い事です。生きる意欲が生まれますから。

しかも頑張れば、経済的なご褒美もあります。人間、欲が絡むとやる気も湧いてきますよね。

ブログはパソコンとインターネット環境があれば始めることができます。

キッチンのテーブルでできます。初期投資に多額のお金がかかるわけではありません。

サーバーとドメインとに15000円くらいでしょうか。

通勤時間ゼロ分。冷暖房完備。休憩時間自由。上司に気を遣うことも、お客に頭をさげることもない。定年なし。

そんな仕事、最高じゃないですか?

記事にする話題は今まで関わってきた仕事・人間関係・人生経験がすべてネタになります。また、現在進行形でチャレンジしていることを紹介するのもOKです。

書くことが何もない?

そんなことはありません。

ブロガーの多い20代30代が知らない世界を我々50代は知っています。

世の中の嘘を見抜き、真実を見極める目も持っています。

40代50代に発信できることはたくさんあるはずです。

収益化は一気には叶いませんが、焦らず書き続けましょう。

記事を書く上で大切な事

自分の書きたいように書くだけでなく、記事の向こうに情報を必要としている読者がいることを意識して書くことです。丁寧に語り掛けるように、しかも疑問が残らないように。

自分の記事で疑問が解消するように、相手の視点に合わせた記事が書けるように努力することです。何度もリライトする事もあります。

若い人も含めて、収益化ブログを始める人の目的は、本業以外に副収入を得たいとか、転職や在宅ワークにシフトできる足がかりがほしいとか、定年後の収入を増やしたいとか、必ずお金に関わっていて、皆さん真剣です。

自分もそういう一人になりたいと思いませんか?

50代、雇われることが厳しくなってきた時に、自力で収入を得る方法があるという可能性は捨てがたいです。いえ、逆に雇われるよりも魅力的に感じます。絶望する必要はありません。

自分の個性を存分に表現できる世界があるのも素敵です。

また、ブログは、おそらく家族にとって将来、あなたが生きた証として残された財産になるとも思います。

これからも私は楽しく、かつ誠実に情報を発信していきたいと思います。

成果は後からついてくると信じて。

あなたも思いきって始めましょう。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。