果物天国マレーシアで滞在中に食べてほしい果物

こんにちは、まれいです。

東南アジアは果物天国とよばれています。

パパイヤ、マンゴー、ライチなどは日本でもおなじみでしょう。

マレーシアには日本ではなかなかお目にかかれない果物が沢山あります。しかも、それらをお手軽な値段で楽しむことができます。

臭いことで有名な果物の王様ドリアン、果物の女王とよばれているマンゴスチン、鮮やかな色の竜の鱗のような果皮をもったドラゴンフルーツ、モジャモジャが可笑しいランブータン、最大の果実ジャックフルーツ、別名竜眼と呼ばれているロンガン、断面が星形のスターフルーツ、名前は聞いても見たことがないものもあるのではないでしょうか?

1.先ずは果物の名前を覚えましょう

マンゴスチン

マンゴスチン

果物の女王といえば『マンゴスチン』

一度食べたらファンになります。

紫色の皮をぎゅっとつまむか、ナイフで浅く横に切れ目をいれて上下をひねると皮を蓋のように外せます。するとふっくらした白い実が顔を出します。

その清楚な感じがいいですね。中はみかんのように粒になっています。一粒口に含むとじゅわっと果汁がでてきて美味しいです。

それぞれの粒に種があります。口のなかでころがして、上手に種を出して下さい。

紫色の色素が強く、指先が染まります。洋服などにつくと取れないのでご注意下さい。

ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツ

原産は中南米のサボテン科の植物ですが、気候が似ているせいか東南アジアでも店頭にならんでいます。

栄養価が高くて、ビタミンC、ビタミンB、鉄分、今注目のポリフェノール、アントシアンを含んでいます。

竜の鱗に似ている果皮から、ドラゴンフルーツと呼ばれているようですが味は癖のない感じでジューシーです。 鮮やかな赤色は手指や服も染まりますから、ご注意ください。

グアバ

グァバ

歯ごたえがサクサクした感じです。

美肌に効果があるとされているビタミンCがたっぷり。

ビタミン、ミネラルが豊富なグアバは女性の味方です。

そのまま食べるのもいいですが、現地では、「Rojak」ロジャといって黒い密のようなソースをかけて食べるデザートがあります。あっさりしたグァバによくあいます。レストランでみつけたら、是非食べてみて下さい。

グァバは果実が白いものと、ピンク色のものが2種類あります。

真ん中は食べられないので、真ん中あたりはスプーンなどでくり抜いて皮の周辺のサクサクした部分を食べるようにしてください。一口大に切ってから処理すると楽かもしれませんね。

ランブータン

rambutan-SuanpaによるPixabay.からの画像

モジャモジャの毛が生えたような見た目が可笑しい「ランブータン」

毛というマレー語の「ランブット」から名前が出来たといわれています。

どう見ても「毛」を連想します。この中にちょっと透明で白い果実が入っていてそのギャップが可笑しくてもうひと笑い。

ライチのようなさわやかな味わいです。

果実の中には枇杷の種のような種があります。歯で上手に種と実を剥がしながら食べて下さい。ランブータンの皮は柔らかくて手で剥くことができるので、ついつい手が出て食べ過ぎてしまいますね。

ジャックフルーツ

Kieu TruongによるPixabay.からの画像

日本ではパラミツ(ハラミツ、波羅蜜)と呼ばれていたそうです。

果物の中では最大です。割るとトウモロコシの一粒を100倍にしたような形の黄色い果肉が整然と並んでいます。この果物は繊維の性質が強いようで果肉も縦の繊維の組織になっています。そのシューっとむける感じが心地よいです。

味はマイルドでとても良く、何個でもいけます。中に種があるので、出してください。

スターフルーツ

bettinaglaeserによるPixabay.からの画像

色は透明で黄色ががった緑色。横に切れば星形です。味はやや酸っぱめで、梨の芯の様な味です。見た目が可愛いのでデコレーションにピッタリですね。

ロンガン

ロンガン

ライチに似ていますが別の果実です。

ざらざらした皮をむくと中には透き通った白い果実が。その中には黒くて大きい種が入っています。龍の目のようなので「龍目」とかいてロンガンと読みます。

甘くてとても美味しくて、つい何個も食べてしまいます。

缶詰で売られていたりもします。

ドリアン

Claire WuによるPixabay.からの画像

最後を飾るのはやはり果物の王様『ドリアン』

臭いにおいで有名なドリアンですが、新鮮なドリアンは臭いにおいが比較的少なめなので、ぜひ、旬の時期にたべてください。 詳しくはドリアンの記事でご紹介しています。

2. お店にでている果物

バナナ、パイナップル、パパイヤ、マンゴーはすでにお馴染みの南国フルーツですね。

マレーシアのスーパーマーケットにはそういった果物と、南アフリカやヨーロッパ、またアメリカから来た果物、例えば葡萄、洋梨、りんご等も店頭にならび、とても楽しいです。紹介していきましょう。

マンゴスチン

マンゴスチンは100gで約26円です。

ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツは1個、RM6.99=約188円です。

ジャックフルーツ

これは小ぶりのジャックフルーツだと思います。

ジャックフルーツ

ジャックフルーツは丸ごと1個でRM17.26=約466円。中身だけパック詰めされたのがRM7.8=210円。

チェリー

マレーシアには、チェリー、ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー等、各種売っています。1パックRM19.5=約526円。価格はやや高めですね。

パッションフルーツ

熟したパッションフルーツを切ってみると、とろりとした果肉が入っています。一見カエルの卵のようで気持ちが悪いのですが、酸っぱくて美味しいです。これだけ入ってRM7.84=約211円。

スターフルーツ

星形のスターフルーツ、1パックRM4.68=約126円。

ピンクグァバ

ピンクグァバは1パックRM10.97=約296円。

チャイナ梨

1個RM5.3=約143円。3個でRM14.5=約391円。

ゴールデンキング梨

1個RM5=約135円。3個でRM13.5=約364円。

洋梨

こちらは少しこぶりです。1個RM3.5=約94円。3個でRM9.5=256円。

洋梨

こちらは私が一番好きな洋梨。少し柔らかくなってからお召し上がりください。日本で売っているラフランスと同じです。3個でRM12=約324円。嬉しい値段です。

マンゴー

日本では高価なマンゴーもここでは100gRM1.39=約37円です。

写真はありませんが、他にもぶどう、りんご、オレンジ類も豊富です。

いかがでしたか?南国の果物を食べたくなってきたでしょう?

どれも日本での価格に比べたらお手頃な値段なので、毎日たくさん食べる事ができる、マレーシアはまさに果物天国です。

最後までお読み下さりありがとうございました。ではまた。