中・上級者向けテキストDUO 3.0

こんにちは、まれいです。

今回は、中・上級者むけ英語テキスト、DUO3.0についてご紹介します。

皆さん、DUO3.0はすごいテキストです。

１．DUO3.0のすごさ

どうすごいかというと

単語、熟語の語彙を増やすのに役立つ。

例文とともに覚えられる。

口語体の文章もあって飽きない。

熟語、同義語、反意語、品詞の変化も豊富。

文法の習得にも役立つ。

四角で囲った豆知識が役に立つ。

そういったテキストです。

DUO3.0は1994年10月に発行された英単語帳「DUO」1997年の改訂版「DUO2.0」を前身とする英単語帳です。

20年以上前に発行されましたが、今でもバリバリ現役でファンも多いです。それは、このテキストの構成の素晴らしさ故、でしょう。

現代英語の重要単語1600+熟語1000が重複なしで560本の基本例文に凝縮されていて、本当によくできています。しかも重複がないので無駄がありません。

この560本の例文を暗記するか、日本文を見て英語に訳せたら一応マスターしたと言って良いでしょう。

また、本書は米国大学教授3名を含む1５人のネイティブスピーカーのアドバイスを得て編集されています。

読んでいると、背景、感情がよく伝わってきます。例えば、トム、ボブ、リサ、ジェニファー、という登場人物が何回も出てきますが、何か一連のストーリーを連想させられて、会話が頭に入ってきやすいですし、会話を丸暗記しやすいです。

他にも、「納豆は臭いけど味は最高」とか、妻？のもとに夫？が汗だくで帰宅して、妻から「臭いから来ないで」と言われたりと、初めて見た時は「え？テキストにこんなのあり？」という文もあったりして印象的に記憶に残りました。それとは逆にとても格調高い、論文調の表現もあります。

560本の例文にはいろいろなバリエーションがあり、覚えておくとTPOに合わせて使い分けられそうで英語で話す機会が待ち遠しいですね。

DUO3.0では見出し英文560本の中に

総括掲載7866語（単語5025語　熟語　2841語）となっています。

重要語2600を学ぶのに単語1に対して例文1で作るのと、560本にまとめるのを比べると何と後者では８０％を削減できているのです。どれだけ凝縮されているかわかります。

しかも、単語帳でありながら、日本人が苦手な句動詞、会話の定型フレーズ、重要構文も織り交ぜて書かれていますから、単語帳と熟語帳を別々に勉強しなくていいのです。

DUO3.０の解説によると、DUO3.0の掲載語で対応できる範囲は

となっています。

DUO3.0が定めるところでは、「本編の見出し英文560本を復習用CD60分で聞き取れるようになる。これができるようになると、例えば試験前60分で現代英語の重要単語1600語と重要熟語1000語を効率的に総チェックすることができる」とされています。

いかがでしたか？あなたのレベルはどれくらいですか？

もし、まだDUO3.0が難しいと感じたら私が基礎がための為に実践した方法をお薦めします。ある程度、自信がついてきたらDUO3.0に取り組んで下さい。

最後に、他にもお薦めの本があるのでご紹介しときます。これらを読むと、目から鱗が落ちる感じです。

一緒に頑張りましょうね。ではまた。