こんにちは、まれいです。
今回は、普通の女子(あるいは男子)が、普通にマレーシアで働く事を考えてみることについて、経験をもとに記事にしました。
マレーシアは老後の海外移住先として人気の国です。
その理由は、気候がよく、自然災害もない
物価が安い、食べ物が日本人の口にもあい
第二外国語が英語なので
比較的に英語を話せる人が多く
飲食店や買い物の場面ではほとんど
不自由しないからだと思います。
それは、シニア世代だけでなく
どの年齢層の人にとっても同様です。
しかし、残念ながらマレーシアは
短期滞在ビザで９０日
１度第三国へ出たとしても
１年間に通算１８０日の滞在が限度です。
マレーシアで長く暮らすには
MM2Hの取得か、就労ビザの取得が
必要となります。
MM2Hというのは
マレーシア・マイ・セカンド・ホーム
という長期滞在ビザですが
一定の財産と収入の証明が必要となります。
普通にマレーシアで働きながら
暮らしてみたい人は
就労ビザの取得が必要となりますが
近年は以前よりビザの取得要件が
厳しくなってきているようです。
業種によりけりですが
最終学歴の後の職務経験を求められます。
制度自体が変更になることもありますので
就職エージェントを通して応募すると
最新の情報を得られるでしょう。
就職までの流れ
(注意）2020年3月以降のコロナ禍による渡航制限によって取り扱いが変更となっておりますので、実際に就職で渡航される場合の手続きは職場にご確認下さい。
エントリーから就職までに、2カ月くらいはかかるようです。
必要書類も早めに手配しておきましょう。
一般的に、①最終学歴の英文卒業証明書
②英文在職証明書(今か、前に勤務していた会社発行のもの）
をもとめられるそうです。
しっかりと自己アッピールしましょう。
英語力、ITの知識、美容師とかの技術があれば、さらに強みとなります。
2回あるところ、最終は現地におもむくところ、様々です。
東京・渋谷にある駐日マレーシア大使館に行って申請します。受付時間が限られていますので、事前に時間と必要書類を確認しましょう。
申請日の翌開館日に受け取りとなります。
航空券は片道でオッケーです。
おめでとうございます。完了です。
このビザがあると、滞在期間を気にせず
日本とマレーシアを自由に行き来できます。
アドバイス
就職を決意する前に１度
訪問することを勧めますが
１度もマレーシアに行かずに
就職を決める方もいらっしゃるみたいですので
いくつか就職先を決めるにあたっての
注意点をあげておきます。
マレーシアは物価が安くて住みやすい国ですが
同時にお給料も安い場合もあります。
マレーシアでの外国人の最低賃金は
RM５０００です。
ここからスタートする方もいますし
企業によっては、英語力、特別の技能や
スキルがある人には初めから
もっと高い報酬が提示されている場合もあります。
就労ビザ発給の要件としては
給料がRM5000以上なので
この水準は保証されています。
家賃も生活費も安いので
暮らしていけると思います。
例えば、家賃をRM1500～1600出せば
ジムやプールつきのコンドミニアムに住めます。
食費はRM1300もあれば十分です。
他には光熱水費と通信費でRM250
交際費RM600
交通費RM200
雑費RM200 として
合計RM4050
多めに見積もりました。
いくらか貯金もできると思います。
住まいについては
就職先が住まいの手配か斡旋を
してくれるところがいいと思います。
特にシフト制の勤務だと
早朝・深夜に通勤になりますから
そこは大切です。
危険な目に遭わないためです。
私の知人は職場の目の前の
コンドミニアムに住んでいました。
通勤時間0分でした。
日中のお仕事の場合は
電車で通勤となると思いますが
電車は早朝からかなり遅くまで動いています。
マレーシアの、特にクアラルンプールや
その郊外の道路は日本の道路とはかなり違って
初めは運転しにくいです。
怖いと感じると思います。
自動車での通勤は道になれてからにしましょう。
求人に応募する会社は
名前は立派でも事務所をみると
がっかりするところもありますので
必ず、所在地を基に現地の情報を入手して
安心して働けるところかどうか確かめて下さい。
就職エージェントはたくさんあるようですが
私がエントリーしたことのある
就職エージェントだけ紹介しときます。
KL-WING https://recruit.jobsearch-asia.com/
トビビト www.tobibito.club/lp
リクナビNEXT（海外） https://next.rikunabi.com/area_wp9900000000/
カモメアジア転職 https://kamome.asia/mobile/search?areaid=9630
さいごに
私の就活がどうなったかというと
「年齢により就労ビザの取得申請が
大変困難な状態ですのでご理解下さい。」
と丁重に断られました。
皆さんは、若いうちに
海外での生活を経験するのは
いいことだと思いますので
どんどん挑戦してみて下さい。
私はやるだけやったからいいんです。はい。
知らなかったー。
お疲れさまでした。今回の記事は以上です。
