謎の銀色の虫/マレーシアの住まいに出る虫

こんにちは、まれいです。

虫といっても目を楽しませてくれる虫、季節の移り変わりをおしえてくれる虫、といろいろありますが、今回は私がマレーシアの住居の中で遭遇した、嬉しくない虫たちと、その対処法について書いています。

1.何?この銀色の虫?・・紙魚(シミ)

Silverfish/Hans BraxmeierによるPixabayからの画像

マレーシアで初めて見ました。くずかごをどけた時、なにやら銀色の細長い物体がするすると走るのを見ました。まるで宇宙からやってきた虫みたいな。体長は1センチくらい、色は銀色で形はフナ虫みたいです。その虫の正体は「紙魚」です。「しみ」と読みます。主に本とか、紙類を好み、魚みたいにするすると走る虫だからこの名前がついたのでしょう。日本にもいるそうですが、私はマレーシアで初めてみました。湿っぽいところ、本棚、クローゼット、ものの隙間にいます。

特に人間を刺したりはしませんが、見た感じが気持ち悪いです。

銀色なので英語名はやはり「Silverfish」です。納得ですね。

見つけたら殺虫剤をかければいいのですが、あっというまに逃げてしまいます。

ラベンダーの香りが嫌いということで、アロマを置くのもよさそうですね。クローゼットには、パラジクロロベンゼン系、ピレスロイド系の衣類用防虫剤も有効です。

私は、物陰に隠れているのがわかると、物をさっとどけて、お掃除用のコロコロ粘着シートや、フローリングワイパー、ガムテープで一瞬で捕獲していました。又は、ティッシュペーパーを多めにとって上からバン!と。

虫が苦手な人には無理な技ですかね。 まっ、出くわした時には驚かないように・・・紙魚です。

2.においに敏感な・・ショウジョウバエ

Denies DoukhanによるPixabayからの画像

お菓子の袋、野菜の袋を開けたら必ずといっていいほど「何々?」という感じで偵察にくるのが、ショウジョウバエ。

においの変化にとても敏感な虫のようです。

ずっと飛んでるならいいですが、よく醤油やお酢の中にダイビングしてそれらを台無しにしてくれる困ったやつです。

私がお勧めのトラップはこちら。

  • 麺つゆ・・大さじ1/2
  • 水・・大さじ2と1/2(つゆ1:水5の割合)
  • 台所用洗剤・・2~3滴

捨ててよいカップに上記のものを合わせて、キッチンのこぼさない場所においておきます。3日目くらいから獲れだしてきます。水分が減ったら減った分だけ水を足してもよいです。

気づかないうちに数匹に増えています。長くおくと腐ってくるので、その前に処分してください。だいたい1週間~10日くらい使えます。ビニール袋に新聞紙やキッチンペーパーを敷き吸い込ませてから、しっかり口を結んで捨てて下さい。卵があった場合、生まれたショウジョウバエが放出されないようにしっかり封をして下さい。

細かい隙間、排水管から入ってこないようにするのはおそらく無理でしょう。 でも、いつもトラップをしかけておくと、いつのまにか部屋からショウジョウバエが減っているのに気づきます。

玉ねぎ等、野菜を出したままにしておくと寄ってくるようです。 また、くずかごにも寄ってきますから、生ごみをそのまま捨てないようにしたら効果があるでしょう。

3.いつのまにか現れている・・コクゾウムシ

米の中に卵を産む虫ですね。スーパーで買ったすぐは確かにいなかったのに、2週間くらいしたら3ミリくらいの黒い小さい虫をみつけました。外から入ってきたのかしら?

お米の保存状態が悪いと外からの侵入もあります。羽もあり、飛行もできます。きちっと封をしているのに発生した場合は、すでに購入時には卵が産みつけられていたのです。

コクゾウムシは、黒くて固そうで、長い口が象の鼻の様なので「穀象虫」という名前がついたとか。コクゾウムシの事は知ってはいましたが、日本のスーパーで買うお米でそんな経験はありませんでした。

虫が食べにくるお米は農薬の影響が少ない証拠ですが、口にするものなので、虫をたべているかも、と思うとあまりぞっとしませんよね。

対処法は、お米を買ってきて、虫がいないことを確認したら、冷蔵庫に入れる事。気温(室温)15度以下では発育、増殖が出来ません。逆に20度以上で発生し、23度で活動、繁殖を始めます。

発生といっても何もないところから自然にわいてくるものではありません。卵がお米の中に産み付けられているのですが、それを見分けるのはほとんど無理です。

でも、よく見てみると、抜け殻になったお米を発見できます。また、さなぎが入ってそうなお米もあります。コクゾウムシは卵→幼虫→蛹(さなぎ)→成虫となって、米粒からでてきます。

全部のお米を一粒ずつチェックするのは大変ですよね。

安心して下さい。まず、お米を洗う時は、先にお釜かボウルの半分以上までお水をはって、そこに計量したお米を一気に投入してください。そうすれば、虫食いのお米は水に浮きますので、さっと水と一緒に捨てることができます。でも最初のタイミングを失うと沈んで、どこにいったのかわからなくなりますから、気をつけて下さい。

コクゾウムシの卵は食べても体に害はありませんが、気持ちの良いものではありませんからね。

Wikipediaからの画像引用

もし、すでにコクゾウムシがいるのを発見したら?

気にしないで食べる?

それは気持ちが悪すぎる。

全部捨ててしまう?

もったいない・・

成虫を取り除く方法としては

明るく、広いところにお米を広げたら、成虫は逃げていきます。 しかしお米を日光に長時間さらすと、炊きあがりがぼろぼろの食感になりますから天日干しをしたらすぐに引き上げて下さい。

虫の混じったお米の取り扱い

  1. 成虫は取り除きます。コクゾウムシは水の上に落としたくらいでは死なないのがわかりました。水から這い上がってごそごそ逃げていきます。 水の中に深く沈めるか、 瓶か何かに集めて後からまとめて処分するか、ガムテープ等粘着テープで挟むか、方法があると思います。
  2. お米をてのひらにとって、穴の開いたお米と、さなぎが入っていそうなお米を除去。 もしも孵化した時の被害を最小限に止める為、ビニール袋に2合ずつくらいに分けます。それを冷蔵庫で保管。

私はお米を研ぐときにもう一回確認して虫が見つからなかったら、もういないものとして食べてしまいました。

まれい
まれい

だって、もったいないですもん。お米を無駄にしたら農家さんに悪いって教わりませんでした?

その次からは、お米を買ってきたらすぐに全体を見て、虫がいないことを確かめてから冷蔵庫に保管するようにしました。

4.目にはみえないけど痒い・・ダニ?

夜中に痒くなることがないですか?で、布団をみても何も見つからない。

ダニがいるかも?と思うだけでますます痒くなる。

ダニに刺されたら、肌にブツブツができますから、その存在がはっきりしますけどね。

ダニは熱に弱いので、お布団をコインランドリーで高温乾燥にかけることをお勧めします。しかし、留学先のマレーシアでは思うようにできないかもしれません。

留学用の荷物の中に、「ダニ除けシート」を準備しておくことをお勧めします。

ダニについて簡単に説明しておきます。

屋内塵性ダニ

  • コナダニ ・・ ツメダニの餌になる。低湿度に弱い。小麦粉・お好み焼き粉・パン粉・砂糖・チョコレート・乾燥させた食品等につく。コナダニ対策は、粉類は密閉容器にいれ、冷蔵庫もしくは冷凍庫で保管が望ましい。日頃から食品を出しっぱなしにしない。
  • チリダニ・・ 人は刺さないがダニの体や死骸や糞がアレルギーの原因になる。
  • ツメダニ ・・ 他のダニやチャタテムシ等を餌にする。稀に人を刺し体液を吸う。刺されると皮膚が炎症をおこし、また、赤いぽつぽつができる。一週間ほど痒みがある。

戸外で刺すダニにも注意しましょう。

イエダニ・・ネズミや鳥に寄生します。宿主が死んだり、巣で大発生した時、人に移動して吸血します。私はマレーシアの路上でネズミが猛スピードで走ってきて、側溝に飛び込むのを見たことがあります。また、道路わきで死んでいるのを見かけたことがあります。野良犬、野良猫、カラスもいますから、ネズミも生きるのに必死なのでしょう。そんな野性味あふれるマレーシアです。動物の死体を見つけたら近寄らないようにしましょう。

マダニ・・3~8ミリで肉眼で見えます。吸血します。自然が豊かな草むら、畑、あぜ道などにいます。もし咬まれていたら、自分で取らずに皮膚科や外科で除去してもらって下さい。マダニ の体の一部が残ると炎症や病気になる可能性があります。6日~3週間程度は潜伏期間ですので、体調をよく観察しておきましょう。体長が悪くなり医者にかかる時はマダニに咬まれたことを告げましょう。

いかがでしたか?ちょっと気持ち悪い話でしたが、最後までお読み下さりありがとうございました。