マレーシアでの素晴らしい留学体験

こんにちは、まれいです。

今回は、私が体験した語学学校の授業の内容について書いています。

study in malaysia

一日の流れ

学校は月~金、月に20日でした。

朝は、 9:00~11:00 Grammar

   11:00~12:30 Writing

   12:30~13:30 Lunch

午後は13:30~15:00 Skill up class

帰宅後は、宿題とテストの勉強、ヒヤリング

最初は毎日5時間の英語漬けの生活は大変でした。

でも、各国からきた人たちと話すようになり

2週間目頃から楽しくなって

英語漬けの生活にもなれていきました。

何より、雑多な事に煩わされずに

勉強に集中できる環境というのが新鮮でした。

現役の学生時代は

勉強させられている感じでしたが

今回は自分で希望して留学してきたので

心構えが違っていました。

学校(クラス)の構成

生徒の年齢は20代後半の人が多かったです。

生徒数はレベルが低い時は

1クラス、6人くらい。

レベルが上がるに従って

段々と減ってきて

最高レベルあたりになると

1人とか、2人とか。

つまり、先生とマンツーマンで学べるのは

お得感がありました。

生徒の年齢は20代後半の人が多かったです。

日本人はクラスには私一人でした。

他には、タイ、韓国、中国、サウジアラビア

ヨルダン、シリア、カザフスタン

タジキスタン、トルクメニスタン

オマーン、から学びに来られていました。

みんな、日本人の若者とかわらない

明るくていい子ばかりでした。

朝、登校すると、名前は知らなくても

互いに「Hi!」と声を掛け合います。

日本と違うな~と思いました。

5か月間の滞在で、日本人は5人だけでした。

皆さん行動的で個性的な方でした。

各国の生徒の中で50歳代は私一人。

たまに40歳代の人もいました。

50歳代だからといって手加減も差別もなく

一生徒として扱ってもらえました。

クラスメートとはご飯を食べに行ったり

仲良くしてもらってました。

普段は友達、たまに親子のような感じでした。

留学の動機、恋の話、これからの希望とか

話してくれました。

学校全体の生徒たちは

一度社会に出て、英語力をもっと伸ばしたいので

退職してきた人

大学院在学中に休学して 留学してきている人

これからワーキングホリデーに行くので

その前に英語力を 伸ばすためにきている人

と様々ですが、皆さん目標があって

上昇志向の頑張り屋さんでした。

あと、それに加えて7月、8は、特別月で

カザフスタン、サウジアラビア

オマーンから中高生がサマースクールとして

団体で短期留学しにきていました 。

先生たちは、毎年この二か月間は恐怖だと

言っておられました。

じっくり勉強したい方は

9月からの入学がいいかもしれません。

授業の内容は

Grammarクラスでは、当然オール英語で文法を習います。

テキストは OXFORD の ENGLISH FILE

入学後、試験があって

その結果でクラス分けがされます 。

レベルに合わせたテキストにそって授業をうけます。

中学生程度のレベルから

大学受験程度のレベルまであります。

英単語、英熟語、文法の筆記試験があり

パスすると次のレベルに進めます。

宿題も沢山出ました。

夜おそくまでかかっていました。

試験では、ヒヤリングと

スピーキングもありました。

ヒヤリングテストでは

ネイティブスピーカーの録音を聴いて

設問に答えます。

スピーキングでは何も見ずに

与えられたテーマについて

3分(低レベル)~10分(高レベル)話をします。

Writing クラスでは

文章の書き方を基礎から学びました 。

エッセイ、バイオグラフィ、リポート

いろいろな種類の文章の構造と、

書き方を学びました。

日本語でも習った事がない気がしましたが

逆に日本語で文章を書く時の

ヒントになったように思います。

授業の中では、自分の人生の中で起きたこと

有名人のバイオグラフィ

ある地域独自のイベントや風習

あるテーマについての考察

二者択一の場面において二者の比較と

どちらか一方選択の理由

好奇心のわく事件のリポート

読み手が先を知りたくなるストーリーの創作

そういうのをレベルに合わせて、学びました。

だいたい毎日、A4罫線用紙

1枚以上書かされていました。

学校で書くときは辞書を使ってはいけなくて

試験の時も知っている単語を

駆使して書いていました。

毎日書いていると

そのうち書き方のパターンが身について

わりと楽にA4用紙を埋めることができていました。

日本にいるときはこんな機会はありませんでしたから

相当鍛えられたと思います。

クラスのお友達は、英作文より

話すことの上達の方が大事だから

英作文は手抜きでいいよ

と私に言っていました。

日本人の性質?でか、なかなか手抜きができず

一生懸命やりすぎて

お友達に笑われていたのも懐かしい思い出です。

Skill up classでは

他のレベルの生徒も一緒にゲームをしたり

ディベートをしたり

商品開発のプレゼンテーションをしたり

パワーポイントを使いながら

現代の社会問題について発表したり

無人島でのサバイバル方法を話し合ったり

いろんな事を、わいわい 奇想天外な意見を

出し合いながら楽しい時間を過ごしていました 。

国が違うと習慣や価値観が違ったり

面白い常識があったり

そういうのを紹介しあいながら

また、逆に国は違っていても

笑いあったり本音で話したりして

同じ言語を話すことで

心が通じ合える喜びや

一期一会の大切さを思い知って

収穫の多い経験でした。

英語の上達はもちろん留学の目的であり

ある程度の上達はしました。

それとは別に、あの留学の日々をふりかえると

出会ってそれぞれの国に帰っていった

お友達の顔を一人一人思い出し

みんなどうしているだろうか?と

なんとも懐かしい感じがします。

おそらく2度と会うことはない人たちだろうけれど

偶然同じ時に同じ留学先を選んだ仲間たちとは

縁があったんだなあと不思議に思います。

最後までお読みくださったあなたにも

素晴らしい経験をしていただきたいと思います。

ありがとうございました。