こんにちは、まれいです。
この記事は、マレーシアに短期留学に行った時の服装について書いています。
日本から持って行ったけど結局使わなかったものが結構あったので、皆さんの役に立つように情報を記事にしました。
これを参考にして、準備をすすめてください 。
1.学校での服装
登下校時は暑くても教室はたいていエアコンが効いていますから
上着は必需品です。また、過度な肌の露出は学校にはふさわしくありません。
私の学校の規則にも服装についての項目があり、そういう常識は万国共通なんだと思いました。
2.ショッピングに行くときの服装
マレーシアでは、みんなラフな格好をしています。
日本の女の子のような、可愛いひらひらの洋服を着ている人はみかけません。
中国系か韓国系の女性がタンクトップに短パン、サンダル履きという恰好はよくみかけます。
我々日本人の女性としては、ドレスアップする機会がなくつまらなくもありますが、暑さには勝てず、汗取りがよく、涼しい素材のものを好んで着ていました。
デニムのジーンズでさえも暑く感じました。私はコットンのパンツの方が快適でした。
シャツの下のキャミソールも着る気になりませんでした。
結局、キャミソールの要らないTシャツや、綿素材のチュニックが一番重宝しました。
透けなくて、通気性のよい素材のものをおすすめします。
汗を吸わない化繊のものも。マレーシアの生活には不向きです。
汗をかいた上にエアコンで冷やされて不快な思いをします。
マレーシアでは、衣料品も安いので必要最小限の枚数だけ持って行ってTシャツ類は現地で買ってもいいでしょう。
スカーフは多彩な色、素材のが安くで買えます。現地で買うのを楽しみにされてもいいと思います。
ストッキングは一度もはきませんでした。 破れたらと思って何枚か持って行ってましたが、そのまま日本に持ち帰りました。
靴下は、スニーカー用にいくつかあればいいでしょう。
商業施設や飲食店の中はエアコンが効いていますから、上着を用意しときましょう。
基本的にどこに行くにも羽織るものは必須です。
こまめに温度調節をして、風邪をひかないようにしましょう。
履物は、サンダル履きはおすすめしません。
何故ならお手洗いの床がビショビショだったりするからです。
足を濡らしたくなかったら、靴をはく方がいいでしょう。
スコールにあうこともありますから、水を含みにくい、乾きやすい素材のものがいいでしょう。
また、よく道にゴミが落ちています。道路の整備されていないところも多いです。足の指に怪我をして傷口からばい菌が入ったらいけないので、足の指がむき出しのサンダルは場所をえらんではきましょう。
3.観光地に行くときの服装
服装ではありませんが、携行品として、まず、日焼け防止に帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、日傘。
スコール対策に携帯の雨傘。
虫に刺されないように手足の肌はむきだしにしないこと 。
あまり目立つ恰好や、いかにも日本人といったきちっとした恰好をしていて、悪い人に狙われないように、現地の雰囲気になじむような服装がいいと思います。
どこにいってもみんな、ラフな服装をしています。
ボトムについては、観光地のトイレは必ずしもきれいではありませんので、その辺も考慮にいれましょう。
裾のもたつくパンツやロングスカートはおすすめしません。
モスリムの女性たちはよく、くるぶしの隠れる丈のスカートやロングドレスを着ていますが、裾が汚れたり濡れたりしないのかな?と不思議に思っています。大きなお世話ですが・・・
一方、リゾート地では、海外からの人も多く、短パン、半そでやタンクトップ、サンダルといった格好のひとも多いです。
逆にそこでかちっとした格好をしていると、暑苦しそうにみえます。
リゾートワンピースで楽しむのもありです。
現地でも買うことができます。
日本では着れないようなデザインのものにもチャレンジできます。
けど、日本に帰って見てみると家の中でも着れないようなド派手な色合いだったりするので、後の事を考えて、少し控えめな色の物がいいかもです。
履物については、日本国内旅行と同じで、疲れにくいものがいいし、舗装されていないところもありますので、安全面重視がいいでしょう。
有名な観光地に、バトゥーケーブがありますが、272段の階段を上るにはハイヒールやサンダルでは厳しいでしょう。
せっかく現地に到着しても、上まで行くのをあきらめないといけないという羽目になりますから、滑りにくくて歩きやすい靴で行きましょう。
モスクに見学に行くときは、モスクで長いフード付きのローブを借りることができますが、ミニスカートや、ショートパンツでは、入館できません。
モスクは単なる観光場所ではなく、ムスリムの方々の聖なる場所ですから、「見せて頂く」という気持ちで、施設の指示に従いましょう。
付け加えですが、マレーシアでは洗濯物は部屋干しでした。
けれど、日本とは違い、すぐ乾きました。洗濯の頻度にもよりますが、あまり沢山の枚数は要りませんでした。
日本を出国する時は夏で、帰国する時に秋や冬になる人は、防寒着を日本から持参しておくこともお忘れなく。
マレーシアにも防寒着は売っていますが、デザインの選択肢は限られています。
4.まとめ
行く場所の雰囲気や目的によって、服装を決めましょう。
具体的に言うと、Tシャツとひざ下までの丈のボトム、外でも暑くない薄めのシャツで日よけをして、室内で寒くなったらそれを羽織る、というのが一番無難な服装でした。
フード付きのパーカーもいいと思います。
多少の雨でもフードをかぶれば、一時しのぎはできますから。
目立ちすぎる格好や過度な肌の露出は自分の身を守るという意味においてしない方がいいと思います。
マレーシアの、モスリムの女性は肌や髪を出すことを禁止されていますが、不自由そうには見えません。それどころか、ヒジャブ(スカーフの様なかぶりもの)と服をコーディネートして楽しんでいたりもします。
イスラムの教えによって、マレーシアの女性は、着飾ったり、肌を露出して自分をアッピールすることはないそうです。
ということは、心や中身で勝負ということです。
そして、本当に自分が大切に思い、相手も自分を大切にしてくれる人の前でだけ自分の姿を見せます。
といいながらも、彼女らはお買い物が大好きですけどね。
今回は以上です。ではまた。