こんにちは、まれいです。
今回は誰もがマレーシアに行きたくなる話題です。
真夏になると、かき氷が食べたくなりますよね。
日本では、提供してくれるお店も
夏限定とかいうこともよくありますが
常夏の国、マレーシアでは一年中楽しむ事が出できます。
今回紹介する「アイスカチャン」(Ais kacang:豆の氷)は
別名「A B C 」(Air Batu Campur:混ぜた氷) といい
マレーシアで愛されているデザート?です。
なぜ「?」かというと
アイスカチャンには氷とシロップ以外に
いろいろなものが入っていて
栄養素的にいうと、たんぱく質からビタミン補給もできる
優れたデザートだからです。
暑さで体が疲れたらアイスカチャンで体を冷やしながら
栄養も補給できるというわけです。
では、アイスカチャンを紹介していきましょう。
これは、ブキッビンタンにあるパビリオン6階の
グランドママズのアイスカチャンの写真です。
Lot6.01.02 Level 6, Pavilion, 168 Jalan Bukit Bintag,55100 Kuala Lumpur, Malaysia
☎ (+60) 3 2143 9333
KLモノレール・ブキッビンタン駅から徒歩5分
ショッピングセンターの6階
メニューには「ABC」となってます。
アイスカチャンの起源は1930年にペナン島で考案されました。
アイスカチャンはAis kacangと書きます。
マレー語ですが、Aisは氷、kacangは豆という意味です。
つまり、豆類の入ったかき氷のことです。
どんな豆類が入っているかというと
小豆、赤いんげん豆、ピーナッツ、ひよこ豆、等。
それに、なぜかコーンが入っています。
見た目に黄色が欲しかったから?
意外な取り合わせに初めて見た時は違和感を覚えますが、
一度食べたらまた食べたくなります。
緑のニュルっとしたのが入っていたら、それはチェンドルといいます。
チェンドルはマラッカ発祥の食べ物で、米粉にパンダンという葉のエキスを混ぜて作られています。
マレーシアは暑いので、お店に来てまずアイスカチャンを
注文する人をよくみかけます。
アイスカチャンは豆でたんぱく質、コーンでビタミンを摂取できますから単なるデザートでもないようです。
アイスカチャンを 料理とともに注文して
ぐちゃぐちゃに混ぜて食べる人とかがいて
しかも暑い国なので溶けるのがはやくて
冷たいスープ?飲み物?という感じです。
そんな栄養満点のかき氷、アイスカチャンです。
お店によって具材の豆やシロップの味や色が違っていて
食べ比べをするのも楽しいですよね。
マレー語で Air Batu Campur
読み方は アイル バトゥ チャンプルです。
意味は、アイル バトゥで氷 チャンプルは混ぜたという意味です。
そういえば、沖縄料理に「ゴーヤチャンプル」というのがあって
チャンプルというのはい沖縄の言葉でごちゃまぜという意味ですが
語源はインドネシアやマレーなのでしょう。
アイスカチャンの中でも特に、具材の多い
カラフルなかき氷がABCとしてメニューに載っています。
ABCは文字通り具材がごちゃごちゃ盛ってあります。
これで一人前?と思うくらいてんこ盛りです。
これも店によって具材やシロップが違います。
どんな具材があるかというと・・
黒いゼリー・・グラスゼリーとか仙草ゼリーとかいって
シソ科の植物・仙草を煮詰めて作ったゼリーで
漢方的にいうと解毒解熱作用があります。
小豆・赤インゲン豆・ひよこ豆
コーン
寒天
チェンドル
ピーナッツ
バジルシード
シロップは
茶色いのは、「グラ・マラッカ」と呼ばれる、ココナッツの樹液から作られた黒糖
赤いのはローズシロップ
白いのは、コンデンスミルクとかココナッツシュガー
黄色いのは、マンゴーシロップ
マレー料理、ペナン料理のお店で提供されていることが多いです。
いくつかご紹介します。
1.グランドママズ パビリオン店(冒頭で紹介)
(Grandmama’s Flavours of Malaysia)
マレー料理と中華料理の両方が楽しめる。
人気メニューはチキンライス、クエッティオウ
2.Lorong Seratus Tahun(百年路)
SS2店とサンウェイ プトラモール店があります。
ペナン料理が楽しめます。
3.OndeOnde (オンデオンデ)
大型ショッピングモールに出店しています。
写真はペタリンジャやのCitta Mall店のもの。
4.LIMAPURO (リマプロ)
LIMAPURO(リマプロ)はメダン・トゥアンク駅から徒歩3分の所にあるお洒落な雰囲気のお店 です。
(+60)3 26983268
ここのアイスカチャンは小ぶりなので
是非、ラクサを食べてからデザートとして注文してね。
営業時間12:00~15:00 18:00~22:00
今後も情報を増やしていきますね。
今回はこの辺で。ではまた。